絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律により、国内希少野生動植物種に指定され、保護増殖事業を実施しているアマミノクロウサギ、アマミヤマシギ、オオトラツグミに関して、「保護増殖事業10ヶ年実施計画(2014年-2024年)」を策定しましたのでお知らせ致します。
  本実施計画は今後10ヶ年の各種の保護増殖事業をより効果的に実施するためのものです。

1.【背景】
 アマミノクロウサギ、アマミヤマシギ、オオトラツグミの保護増殖事業の開始から10年以上が経過し、これまでの事業実施によって、生息状況や生物学的特性の把握、マングース等生息を圧迫するおそれのある環境要因の把握、交通事故防止対策、普及啓発の推進等様々な面で成果が得られてきました。
 当該3種が生息する奄美大島及び徳之島は、奄美・琉球世界自然遺産推薦候補地であり、本種はその顕著な普遍的価値の証明に不可欠な存在ですが、安定した個体群を維持するには、依然、解決すべき問題が存在します。今後、世界自然遺産への登録とその保護担保措置のため、より一層効果的に成果が上がるよう保護増殖事業を進めていく必要があります。
 このため、当該3種について関係機関、関係団体とワークショップ・検討会等を通じ検討をした上で、これまでの成果の整理、今後の課題の抽出等を行い、本実施計画を作成しました。なお、本実施計画は種毎に策定されている保護増殖事業計画に則って、今後10ヶ年で達成すべき目標、活動内容、成果、実施スケジュール等を明記したものです。

2.【保護増殖事業10ヶ年実施計画の構成】
 1.背景:分類及び生態、法的位置づけ等、これまでの成果、問題点、計画作成理由
 2.実施計画目標(今後10年間の目標を定めたもの) ※別添に一部抜粋して記載。
 3.実施期間:平成26年12年1月~平成26年3月31日
 4.実施計画目標を達成するために必要な活動内容と成果及び指標
   (保護増殖事業計画の項目に基づき整理) ※別添に一部抜粋して記載。
 5.活動実施スケジュール
 6.引用文献

3.10ヶ年実施計画の閲覧
 アマミノクロウサギ保護増殖事業10ヶ年実施計画
 アマミヤマシギ保護増殖事業10ヶ年実施計画
 オオトラツグミ保護増殖事業10ヶ年実施計画